■ピーリングで透明感のある肌に
新しい肌は基底層で生まれ、角質層であかとしてはがれるまで、約28日周期を保っています。
これをターンオーバーといいます。
このターンオーバーが加齢、乾燥などでうまくいかなくなると、はがれるべき皮膚がはがれずに残ってしまい、角質がどんどん厚くなってしまうのです。
厚くなった角質は、くすみ、カサつきの原因となります。
素肌の透明感をなくしてしまったりするなど、肌トラブルの原因にもなります。
この厚くなった角質を取り除くのがピーリングといわれるもので、酸性の薬剤を塗布して、表面にたまった古い角質をはがすという美容法です。
薬品を使うので皮膚科などで受けることができます。
角質をはがすというと、荒っぽいように感じますが、定期的に繰り返すことでくすみがとれ、肌のターンオーバーも促進され、新しい皮膚が早く再生するようになります。
また、真皮のコラーゲンを増やして、しわを目立たなくしたり、毛穴の詰まりを防ぐため、ニキビの予防やニキビ跡の改善に効果があります。
化粧品かぶれや虫さされ跡がシミになったものにも有効です。
■専門医のいる皮膚科でやろう
ピーリングは、強すぎると皮膚にダメージを与え、弱すぎるとあまり効果がありません。
また、ピーリング剤の肌に対する反応は、その人の肌の状態によっても違います。
塗布時間などきちんと見極める必要があります。
医師免許のないエステティックサロンでピーリングを受けたりするとトラブルが生じたりしました。
皮膚科で受けるピーリングは、薬剤の種類や濃度、塗布時間を、肌の状態に合わせフレキシブルに対応してくれます。
肌の弱い人でも安心して施術を受けることができます。
しかし、重度のアトピーの場合は、まずアトピーの治療を優先します。
ケミカルピーリングで塗布する酸は、AHA(水溶性)とBHA(脂溶性)が主流です。
AHAにはフルーツ酸、乳酸、グリコール酸などが含まれます。
BHAはサリチル酸が一般的です。
施術中はピリピリとした刺激を感じることがあります。
しかし、酸が効いている証拠なので心配はいりません。
施術回数の目安として、通常のピーリングで2~3回、ニキビは5~10回、ニキビ跡は10~20回で、治療と治療の間は約2週間あけて行います。
施術後はとてもデリケートな状態になっているので、紫外線に当たらないように注意が必要です。
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