代謝力低下と肌の衰え

■代謝力の衰えで老化する
体力や筋力、内臓の機能など人の体は10代後半にピークを迎え、その後ゆるやかに下っていくといいます。
体の衰えは、肌の老化と無縁ではありません。
内臓の状態が肌にあらわれます。
代謝力の低下も肌の老化に大きく関わってくるのです。
肌細胞が新しく生まれるためには、肌の新鮮な血液が流れていることが重要です。
血液を送り出すのに、心臓と筋肉が働いています。
筋肉が収縮することで、血液は押し出されて全身をめぐります。
これを、筋ポンプ作用といいます。
20歳代以降、成長ホルモンの減少によって、筋肉は自然に落ちやすくなります。
筋肉が減ると、血行が悪くなって、肌に栄養が不足して、新陳代謝が低下します。
運動不足は、肌老化と肥満を招きます。

■加齢で基礎代謝量は減少
1日の生活で使うすべてのエネルギーの内訳は、基礎代謝70%、生活活動代謝20%、食事誘導代謝10%となっています。
基礎代謝・・・生きていくために最低限必要なエネルギー
生活活動代謝・・・家事労働から運動まで日常生活に必要なエネルギー
食事誘導代謝・・・食べ物を消化吸収するために使われるエネルギー

エネルギーの大部分を占める基礎代謝は、加齢とともに、低下していきます。
基礎代謝量の多くは全身の筋肉です。
筋肉はとくに運動をしていないときでも常にエネルギーを消費しています。
つまり筋肉量が多い人ほど基礎代謝は高いといえます。
大切なのは運動で、いきなりハードなトレーニングを行うのは難しいです。
逆に体に負担をかけてしまうおそれがあります。
最初は、ウォーキングなど軽い運動から始めます。
毎日、適度な運動を続けるように心がけましょう。


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