今日からはじめるシミ対策

■シミを防ぐには
シミができる一番の原因は紫外線です。
表皮の基底層の部分にメラノサイトという細胞があり、紫外線を浴びることで、メラニンという黒褐色の色素をつくりだします。
メラニンは皮膚にとって必要なものです。
しかし、紫外線を浴びすぎてしまうことで、過剰に生産されてしまいます。
その結果、シミとなります。
紫外線には、いつもどおり気をつけていたのに、シミが突然できてしまうのは、もとをたどると子供のころから浴びていた紫外線の積み重ねが原因です。
生まれてから紫外線を浴びるたびに肌の深部が傷つけられ、若いうちはその影響が見えません。
しかし、そのダメージが積み重なって、ある日突然、シミとなって表面化します。
気にとめないほどの微量の紫外線でも、ダメージとして蓄積されていきます。
屋外で長時間過ごす場合だけでなく、買い物や洗濯物を干すときなども日焼け止めをぬったりして、ケアは年間通してすることが大切です。
4月~9月は、1日のうちで午前10時ごろ~午後2時ごろが最も紫外線が多いので、特に注意が必要です。

■紫外線は屋内にも届く
紫外線は、ガラスを通過します。
室内や車の中でもUV対策は必要です。
日差しが強い日は、カーテンやブラインドなどを引いたりして予防します。
車の場合は、遮光フィルムをガラスに貼るなどして工夫しましょう。

■生活習慣の中にもシミの原因がある
ストレスがたまると自律神経のバランスも乱れます。
すると交感神経が優位の状態が続き、活性酸素が多く発生します。
そのため、シミもできやすくなります。
βカロテンなどのビタミン類は活性酸素を除去してしまうので、ストレスを感じたときは、緑黄色野菜を普段よりたくさん食べるようにします。
また、内臓機能の低下もシミの原因になります。
逆に内臓機能を改善させるとできてしまったシミが薄くなることもあります。

■主なシミの種類と原因
<主なシミの種類と原因>
肝斑(カンパン)・・・頬などに左右対称にできる茶色や灰色のシミが特徴です。
ピル服用中などにできやすいです。
肝斑は、女性ホルモンバランスの乱れが原因とされています。

雀卵斑(ジャクランハン)・・・そばかすとも呼ばれ、10歳前後から出始め、小さな斑点が鼻を中心に散らばったようにでるのが特徴です。
雀卵斑の原因は、遺伝によるものです。

老人性色素斑(ロウジンセイシキソハン)・・・頬骨など日光のよく当たるところにできる円形のはっきりした色素斑です。
老人性色素斑の原因は、日焼けによるものです。
若いころから日焼けをしていた人ほどできやすいです。

炎症性色素沈着・・ニキビや吹き出物など皮膚が炎症を起こした後にできるシミで、日光に当たるとさらに濃く沈着します。
炎症性色素沈着の原因は、化粧かぶれ、ニキビ、やけど、かみそり負けなどの炎症によるものです。


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