■血行促進で新陳代謝をアップ
冷え性に悩む女性は多いですが、これは血液の流れがスムーズにいかないことによって起こるものです。
血液中には酵素や栄養素、水分、免疫物質など、体の健康や皮膚の若さを保つ物質が多く含まれています。
これらの物質を全身にいきわたせることができなくなると、体調が悪くなったり、肌にもダメージを与えます。
肌のかさつきや、はりのなさの主な原因は、肌の新陳代謝がうまく行われていないことにあります。
代謝を高めるには、全身の血行をよくすることが大切です。
冷暖房の発達によって快適な温度を保てるようになりましたが、そのような中ばかりで過ごしていると体温調節がうまくできなくなります。
皮膚は、寒いときは血管を閉じ、暑いときは開いて体温調節しているのです。
そのためある程度外気に当たらないと、機能が鈍ってきます。
また、冷たい飲み物などで体を中から冷やすと、それが蓄積して冷え性をつくります。
自然界では、体を中から冷やすことはないので、人間や動物は中からの冷えに弱いのです。
夏でも冷たい飲み物は控えるように注意します。
■冷えない体をつくるには
冷えないからだづくりに欠かせないのが運動です。
適度に体を動かすことで心拍数が上がり、血行がよくなります。
運動で筋肉が鍛えられれば、さらに血行循環がよくなります。
筋肉は、体の基礎代謝量の多くを占める重要な発熱器官です。
筋肉には、ここに取り込まれたブドウ糖を燃やしてエネルギーを生み出す暖炉としての役割もあります。
とくに運動をしていないときでも、常にエネルギーを消費している器官なのです。
つまり筋肉の量が多いほど必要なエネルギーが多いことになります。
加齢や運動不足、無理なダイエットなどで筋肉が減れば、燃やす暖炉としての働きが鈍ります。
人間の体というのは、怠けやすいのですが、しっかり使っているものは減らないという仕組みになっています。
食生活も見直し、体を温めるものを食べ、冷たいものや甘いものは控え、できるだけ旬の食材を使った和食中心の献立にしましょう。
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