■肌には心と体の状態があらわれる
ストレスが引き起こす悪影響により、心と体のさまざまな部分にいろいろな症状があらわれます。
最も影響を受けやすいのが内臓と肌といわれています。
この2つは互いに関連しあい、内臓に起こったトラブルは、SOSサインとして皮膚にあらわれます。
内臓が元気でなければ、肌の栄養となるたんぱく質やビタミン、ミネラルを摂取しても、上手に消化吸収することはできません。
■隠れストレスの要注意
ストレスがたまることで、イライラしたり落ち込んだりすると、顔にも影響があらわれてきます。
ストレスから、しかめっ面をしていて、いつの間にか欲しくないしわを増やしてしまうこともあります。
肌は体ばかりか心の状態を、敏感に映し出します。
肌にトラブルがあっても、ストレスからきているとは気づかない人も少なくありません。
なかには、肌質のせいにして、ストレスを受けていることすら自覚しない人もいるようです。
ストレスを感じないという人もいるかもしれませんが、天候や気温の変化などでも体にストレスを与えるものです。
ストレスはないと即答する人は、気づかない隠れストレスが潜んでいる可能性もあります。
■ストレス度チェック(女性用)
最近の1ヵ月を振り返って思いあたる項目をチェックします。
1.家庭内や仕事上でいろいろな問題があった
2.毎月の生理が不規則な傾向にある
3.朝、肌にはりがなく、化粧ののりが悪い
4.身だしなみに気をつかわなくなった
5.疲れてしまって、入浴しないで寝てしまう
6.寝つきや寝起きが悪い
7.肩がこるだけでなく、腰や背中が痛むことがある
8.ささいなことに腹が立ち、イライラする
9.よく風邪を引くし、治りにくくて長引く
10.日ごろから続けている趣味がなく、運動もしない
■ストレス度チェック解説
<1~2個>軽度ストレス状態
現段階では、肌に影響を与えるほどのストレスはたまっていなさそうです。
今のうちに自分なりのストレスマネージメント法をみつけておきましょう。
<3~5個>ストレス予備状態
ストレスがどんどん体に蓄積されている段階です。
体を動かしたり、深呼吸をするなど自分なりに気分転換をしましょう。
また、仕事が忙しいときは、家事を手抜きするなど何でも完璧にこなさなくてもいいと思うことも大切です。
<6~8個>ストレス状態
ストレスが蓄積され、内臓など体に異常が出たり、肌にも影響が出ていると思われます。
皮膚にトラブルのあるときは、皮膚科など該当する診療科で相談してください。
その後、必要であれば心療内科などを紹介してくれるはずです。
<9個以上>ストレス病
ストレスが原因の病気、心身症の可能性がかなり高いです。
心療内科など専門医を受診することをおすすめします。
« 冷えは美肌に大敵 | トップページ | ホルモンバランスと肌の変化 »