■日本女性ほとんどが陰性体質
東洋医学では、体質を陽性(実証)と陰性(虚証)に分けます。
実証、いわゆる要請体質の人は、筋肉質で、体温が高く、活動的で食欲旺盛、性格はおおらかで明るく、どちらかというと暑がりです。
虚証の陰性体質の人は、筋肉よりも水分や脂肪が多いので、体が冷えやすく、動きも悪く、そのうえいつもどこかに不調を抱え、寒がりです。
現代の日本人には陰性体質が増えています。
むくみや下半身太りの人などは、その典型的な例です。
■体質によっての食品選び
食品も同じように、体を温める食品を温性(熱性)食品、冷やす食品を寒性(涼性)食品、どちらでもない食品を平性食品と区別します。
陰性体質の人は温性(熱性)食品を、陽性体質の人は寒性(涼性)食品を食べることで、体のバランスをよい方向に近づけることができるのです。
女性の冷え性は、運動不足や体質もありますが、寒性(涼性)食品の食べすぎによるものでもあります。
とくに水やジュースなど冷たい飲み物が好きな人は要注意です。
■食品寒熱分類
食品寒熱分類表を見て自分が陰性体質だからといって、温性(熱性)食品だけということではありません。
寒性(涼性)食品をとるときに、温性(熱性)食品も一緒にとってバランスをよくします。
また、火を通すと寒性から温性へと変わることもあります。
料理法も工夫しましょう。
<食品寒熱分類表>
体を温める食品・・・羊肉、とり肉、エビ、サバ、さんま、ブリ、にんにく、ねぎ、たまねぎ、にら、しそ、かぼちゃ、しょうが、さんしょ、こしょう、シナモン、フェンネル、クローブ、カルダモン、唐辛子、黒砂糖、麦芽糖
体を冷やす食品・・・小麦、豚肉、カニ、タコ、昆布、ワカメ、ひじき、豆腐、枝豆(春雨含む)、トマト、セロリ、なす、きゅうり、たけのこ、冬瓜、大根、もやし、梨、メロン、バナナ、柿、スイカ
どちらでもない食品・・・米、とうもろこし、大豆、かぶ、小松菜、ほうれん草、さつまいも、やまいも、牛肉、カキ、イカ、じゃがいも、にんじん、しいたけ、ブドウ、リンゴ、卵、きゃべつ、はちみつ、ごま
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