■気が不足すると肌がたるむ
気の異常は大きく分けて2種類あります。
1つは、気そのものが不足する気虚です。
気は主に食べ物、中でも米などの穀類を食べることで生産されて、心身の活動とともに消費されています。
この生産量と消費量のバランスがうまくとれなくなると、気虚になります。
食べ物がうまく消化されなければ、気は生産されません。
気虚にならないよう普段から胃腸の調子をよくするように心がけます。
さらに、気虚の状態が長く続くと、体全体がたるんできます。
胃下垂は典型的な気虚の症状です。
同時に皮膚のたるみも起こってしまうのです。
最近、肌にはりがなくなった、たるんできたと感じる人は気虚の可能性があります。
■気の流れが悪いと血の流れに影響する
もう1つの気の異常は、体を活動させるエネルギーが滞ることによって起きる気滞です。
体全体にエネルギーがうまく配られない、体のいろいろなところに異常があらわれてきます。
また、気の流れが滞ると、血の流れにも影響します。
肌にも栄養が届かなくなります。
その結果、吹き出物やニキビに悩まされたり、顔色もくすんできたりします。
気滞の症状は、更年期にみられる症状とよく似ています。
実際、血の動きが大きく変わる更年期は、気の流れも乱れがちです。
女性であれば、更年期は避けられませんが、気の流れを意識して過ごすようにします。
バランスのよい食事を心がけ、体を適度に動かすだけでも症状を軽くすることができます。
次の3つを注意して、気を効率よくつくり出しましょう。
1.バランスのよい食事をすること
2.ゆっくりと食べること
3.ストレスをうまく発散し、体をよく動かすこと
■気が不足する気虚チェック
症状に該当する項目にチェックしてみましょう。
チェックが3~4個は、やや気虚の傾向がみられるといえます。
チェックが5個以上の場合は、かなり強い傾向が認められます。
1.疲れやすい、何となくだるい
2.風邪を引きやすい
3.胃下垂、子宮下垂である
4.胃腸の調子が悪く、下痢になりやすい
5.食欲がない、食後すぐ眠くなる
6.やる気がでない
7.皮膚や筋肉がたるみがち
8.声や目に力がない
9.口のなかにうすい唾液がたまる
10.おなかとさわるとやわらかい
■気の流れの不調の気滞チェック
症状に該当する項目にチェックしてみましょう。
チェックが3~4個は、やや気滞の傾向がみられるといえます。
チェックが5個以上の場合は、かなり強い傾向が認められます。
1.のどがつまった感じがする
2.うつのような症状がある
3.不眠、とくに明け方目がさめやすい
4.おなかが張ったり、ゲップがでる
5.冷え、のぼせがある
6.生理前の不快症状が強い
7.動機や過去吸がある
8.頭が重い感じがする
9.小さなことで動揺しやすい
10.顔が紅潮しやすい
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