手作り化粧品

■自分の肌に合わせたケアができる
化粧品に貼られたラベルを見ても、化学的な文字が並んでいるだけで、一般の人が見分けるのは難しいものです。
しかし、化粧品を全くつけないというのも問題です。
年々減っていくものを補う必要があります。
そのためおすすめしたいものが、手作り化粧品です。
配合する原料なども自分で選べるので安心です。
手づくりなので自分の肌質に合ったものが作れます。
また、肌の状態が変化したら、調子をみながら、成分をアレンジすることも可能です。
手作り化粧品には、自分で自分の肌をケアするという魅力があるようです。
顔とボディどちらでもOKで、湿疹やアトピー性皮膚炎に人にも安心して使えるものです。
さらに、老若男女を問わないので、家族で愛用することができます。
しかし、炎症や傷口があるなど、肌の状態がよくないときは、皮膚科で相談したうえで、使うか決めるようにしてください。
手作り化粧品なら何でも大丈夫というわけではありません。
いずれにしてもヒリヒリしたり、赤くなったりしたら、すぐに使用をやめてください。

■カモミールの美白化粧水の作り方
カモミールは、鎮静作用あるハーブです。
よい睡眠を得るために、睡眠前にハーブティーとして用いられます。
肌にもよく、シミを防ぐ美白効果や炎症、かゆみを抑える効き目もあります。
一緒に使うベルツ水はグリセリンカリ液ともいいます。
保湿成分であるグリセリンに、柔軟成分であるカリウムをあわせたものです。
<カモミールの美白化粧水の材料>
乾燥したハーブティー(ジャーマン種でもローマン種でもOK)15g
日本酒(醸造酒)360ml
ベルツ水(グリセリンカリ液)50ml
ガラスの広口ビン
化粧水を入れる容器
コーヒーフィルター1枚

<つくり方>
1.煮沸または、熱湯消毒して乾かした清潔なガラス広口ビンにカモミールを入れます。
2.1に日本酒を入れます。
3.ビンの蓋を閉め、冷蔵庫の中で1週間寝かせます。
4.3をコーヒーフィルターでこしながら、化粧水の容器へ移します。
5.ベルツ水をゆっくり加え、蓋を閉めたあと、容器を軽く振ってかき混ぜます。
冷蔵庫に保存して、1ヵ月くらいで使い終わるようにしましょう。

■美肌水の作り方
身近にある材料を使って手軽につくれて、材料費も安く作れます。
乾燥肌、シミ、しわの予防に効果を発揮します。
<美肌水の材料>
グリセリン5cc
尿素50g
精製水200ml
空き容器
化粧水用の容器
<つくり方>
1.煮沸または、熱湯消毒して乾かした清潔な容器に、精製水と尿素を入れます。
2.尿素が溶けるよう、よくふります。
3.尿素がとけたら、グリセリンを加えさらにふります。
これが原液です。
4.原液を顔用なら精製水で10倍、ボディ用なら精製水5倍に薄め美肌水として使います。
冷蔵庫に保管し、原液は比較的長く保存できますが、美肌水はなるべく早く使い切ります。

■ピーキング剤の作り方
自宅でできるセルフピーリングです。
ピーリングとは、薬剤を使って肌の表面にある古い角質をはがすというお手入れ法です。
市販されているものでは、専用の薬品が配合された化粧品で行います。
自宅で行うピーリングは、弱めなので、しわまでは改善できません。
シミ、くすみ予防にはなります。
ピーリングのあとは、一時的に肌がデリケートになるため、肌を刺激しないようにします。
マッサージやパックなどはピーリング後2日ほど避けてください。
手作りピーリング剤は、肌が強い人なら、毎日使っても構いません。
肌が弱い人は、週1~2回使うことからはじめて、回数を増やしていきます。
しかし、肌が赤くなったり、ヒリヒリしたらすぐに使用をやめてください。
<材料>
クエン酸10g
精製水100ml
空き容器
<つくり方>
1.煮沸または、熱湯消毒して乾かした清潔な容器に、精製水を入れます。
2.1にクエン酸を入れて、よく混ぜます。
精製水とクエン酸の割合は10対1です。
<使い方>
洗顔後、手でやさしくパッティングするように肌につけて、水ですすぎます。
パッティングの時間は30秒くらいからはじめ、1分くらいまで徐々にのばしていきます。


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