■食生活の欧米化と生活習慣病
日本人の生活は、いつの間にか、すっかり欧米化してきました。
ファッション、化粧法、ダイエット、美容法なども欧米化してきました。
しかし、見た目にも欧米人は体格がよく、日本人はきゃしゃで、体の筋肉量や骨の太さなどはまったく違います。
日本人にとって欧米の食事は重いと感じることがよくあります。
最近は、和食ブームなど、和食を見直そうという動きがあるそうです。
糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣や、大腸がん、乳がんなどが増えてきた背景には、欧米型の食事の影響もあるのではないかと指摘されています。
日本古来の野菜や穀類中心の食生活が、自分たちの体に一番いいということに、気づきはじめたということでしょう。
■和食は美肌づくりに最適
美しい肌を作るのも、その人が暮らす風土の食事が一番です。
日本に住む私たちは、和食がとてもバランスのとれた食事です。
血液をサラサラにしてくれる魚類、女性ホルモンの働きあるというイソフラボンを含む大豆を毎日にようにとり、抗酸化効果の高いビタミンやカロテンを含む緑黄色野菜などをたっぷりとる和食は、美肌を作る食事といえるでしょう。
健康ブームなのか、体によいといわれる特定の食品ばかりを毎日とり続ける人もいるようです。
しかし、食品には良い面、悪い面が必ずあります。
ひとつのものをたくさんとっていると、弊害がでることもあります。
和食のように、多種の食材を毎日使うほうが理想的です。
日本古来からのナチュラルな献立を意識して、旬のものを毎日少しずつでも食卓に上げていくことが大切です。
肌を体の中からケアするのは、健康的な食生活からはじまるのです。
■欧米人と日本人は肌質が違う
欧米人は一般的に肌の表皮が厚く、真皮が薄い傾向にあります。
メラニン色素の量も少ないので、紫外線からの防衛機能が弱く、紫外線に当たるとダイレクトに真皮へダメージが伝わってしまいます。
そのため、若いころから、シミ、しわ、たるみが出やすいのです。
一方アジア人は真皮が厚く、紫外線から肌を守る力が強いので、欧米人に比べて肌トラブルを起こしにくいとみられています。
食生活や気候、人種の違いも深く関連しています。
肌質の違いを考えると、欧米人向けの化粧品の中にはアジア人には不向きなものがあるので、注意が必要です。
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