■マッサージでシミやしわになることも
加齢やストレス、栄養不足や披露などによって血行が悪くなると、全身に酸素が十分に行き渡らなくなります。
老廃物もスムーズに排泄できず、たまる一方となります。
顔のくすみなどは、このようなことが重なって起こります。
とくに目のまわりは表皮が薄いので、くまなどの黒ずみが目立ってしまいます。
くすみやくまに、効果的といわれるのがマッサージです。
クリームを塗って、筋肉に流れに逆らうことなく、指の腹でやさしくマッサージをすると、血行を促すよい方法です。
しかし、たるんだ皮膚を持ち上げようと、力が入ってしまうと逆効果になりかねません。
気づかないうちに、肌を引っ張ったり、こすったりなどを続けていると、シミやしわが増えてしまいます。
効果的といわれるマッサージが、肌のトラブルをひどくしてしまうことにもなりかねません。
■代謝をよくするツボ押し
自分でマッサージを上手にする地震のない人は、マッサージよりツボ押しをします。
東洋医学でいう気の通り道を経絡といいます。
体の各器官や神経と連絡しているところを経穴と呼んでいます。
これがツボです。
このツボを刺激すると、気の循環を整え、体にあらわれたさまざまな症状を改善することができるといわれています。
ツボ押しのポイントは次のとおりです。
1.皮膚に対して垂直に押すようにします。
2.指の腹のところを使って押します。
3.いきなり強い力で押すのではなく、徐々に力を入れていくように押します。
5~10秒程度一定の力で押したあと、ゆっくり戻します。
指先だけに力をいれず、体重をかけるようにツボに対して垂直に圧をかけていきます。
効果あるツボは、刺激すると心地よい痛みがあります。
さらに効果を高めるには、ビタミンEや鉄分をたっぷりの食べ物をとるようにします。
■肌の老化防止に効くツボ
頬車(きょうしゃ)・・・肌のたるみに効きます。
位置は、フェイスラインの、耳の下あたりで、口をあけたときくぼむ部分です。
球後(きゅうご)・・・目元の小じわ、たるみに効きます。
位置は、目尻から1/4の、骨のくぼみのところです。
魚腰(ぎょよう)・・・目元の小じわ、たるみに効きます。
位置は、眉毛の中央のくぼみ部分です。
攅竹(さんちく)・・・目のまわりの血行を改善し、顔のくすみや小じわ、疲れ目にも効きます。
位置は、左右の眉頭にあるくぼみの部分です。
陽白(ようはく)・・・内蔵機能を高め、とくに水分代謝を助け循環を改善します。
位置は、瞳の真上で、眉毛から指1本分高いところにあります。
百会(ひゃくえ)・・・多くの疾患に効き、頭のこりがほぐれるので、肌がいきいきします。
位置は、頭の頂上で、鼻の先端から頭上に伸ばしたラインが交わる部分にあります。
■たるみやシミ、しわ予防に効くツボ
老化防止に効くツボは、血行を促す効果などいろいろな効き目が期待できます。
是非試してみましょう。
効くツボは、押すと痛く、でも気持ちがよい感じがします。
それぞれの位置と効果を覚えておくとよいでしょう。
■冷えに効くツボ
冷えの人におすすめのツボは、三陰交(さんいんこう)と足三里(あしさんり)です。
気海(きかい)も効果があります。
冷えには、足浴などで温めるほうが即効性があります。
とくに三陰交は、気・血・水の3つのエネルギーが交わる場所とされるツボで、婦人科のさまざまな症状に効くツボといわれています。
冷え性のほか、月経不順、更年期障害などにも効き目があります。
足三里は足の疲れや胃腸が弱っているときにも効果があるツボです。
この2つのツボは、昔から長生きのツボとして有名です。
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